面白いコロニア旅行業の裏話(31) 10/09/01 (14:36)

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ホテルでのトラブル

 トラベル・エピソード集としては、どうしても宿泊ホテル内外の話しが多くなる。団体旅行でのホテル予約は、旅行目的地の一番重要なポイントを占める。この宿泊ホテルのよしあしが旅行企画の採点が決まる、と言われている。団体旅行では宿泊人数によって2人部屋があてがわれるのが普通である。例えば、21PAX(旅客数)+1TC(添乗員)という人数による団体注文があったとする。すると、PAX(Passenger)は参加客数でありTC(Tour Conductor)は添乗員の数で、当然添乗員は部屋内でいろいろと参加客に知られたくない業務連絡が生じることが予想されるため、1人部屋(Single room)を準備する。参加者が21名であれば、当然2人部屋(Twin room)10部屋と一人部屋1部屋となり、合計で10ツイン+2シングルを予約準備することになる。

 もちろん大型団体旅行で添乗員が偶数の時には、ツイン・ルームを用意する。ここで発生するのが、Single Extra Chargeである。団体料金は2人部屋(相部屋)をベースに料金設定するのが通常であるため、本人の意思で1人部屋を希望する場合でも、集客状況で1人部屋があてがわれたとしても、誰がこの差額を支払うかは別としても、受け入れて代理支払をする側では、これを見積もり請求しなければならない。

 例えば、2人部屋120ドル(泊)の料金に1人部屋80ドルの料金だとすると、参加客は二人部屋料金の半額の60ドルの負担であるが、1人部屋を希望する場合(Volu-ntary)はこれに20ドル加算されて80ドルの負担となる。この差額の20ドル(泊)分が1人部屋使用特別負担金(Single Extra Charge)となる。本人が希望していない場合(Involuntary)は、主催旅行社が負担しなければならない。

 ホテルによっては、家族用に3人部屋、4人部屋などがあるところもあるが、料金の定は大体が1部屋に対する料金で設定されている。ツインは2人部屋だがベッドが2基別々になっており、ダブル(Double room)は夫婦用大型ダブルベッドが一基据えられている。


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