国税庁データ漏出4人目 「PT党関与」ますます濃厚に 10/09/03 (10:03)
セーラ大統領候補の娘も標的
【既報関連】ジョゼ・セーラ大統領候補(PSDB党)の選挙妨害目的とみられる国税庁データへの不正アクセスは、先月末に発覚したPSDB党関係者3人だけでなく、同氏の娘にも及んでいたことが分かった。4人はいずれもセーラ氏に近い存在。与党PTによる選挙妨害工作の疑いがますます強まっているが、ルーラ大統領はじめ同党閣僚らはこれを否定。しかし、国税庁発表の遅れなどいくつかの不審点が疑惑を深めている。
セーラ氏の娘、ベロニカ・セーラさん(会社経営)の2008~09年度の確定申告にアクセスがあったのは、昨年9月30日。他の3人と同じく、サント・アンドレー国税局(聖州)が漏出元だった。同局の女性職員が、ベロニカさんの署名入りの照会請求を受けて第3者に渡していた。
ところが、同局に提出された照会請求の委任状はねつ造されたもの。ベロニカさんは委任状にサインしておらず、聖市内の登記所によれば、署名の真正はなく、用紙も偽物。聖市在住のベロニカさんが、サント・アンドレー市で申請する理由もないとしている。
委任状は、詐欺、未成年者へのわいせつなどの犯罪歴もある自称オフィスボーイ(62)が持参。この人物はメディアに対し、「セーラ氏の娘とは知らなかった。誰に依頼されたか覚えていない」などと話している。
« 戻る









