中平マリコ氏が帰国あいさつ 10/09/03 (13:48)  Icone_imagem

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写真:中平マリコさん(左)と母・芙早恵さんは早くも来年6月の来伯を楽しみにしている
「思い出深い訪伯に」

 「今年の訪伯はとても思い出深いものになりました」──。6月7日に来伯し、これまで訪れたことのない地でも初めて公演を行うなど、例年以上に精力的な活動を行った歌手の中平マリコさんが、日本へ帰国する当日の8月30日、母・芙早恵(ふさえ)さんらと来社し、今年の活動について振り返った。

 伯国内とパラグアイで行った自身の公演のほか、サンパウロの文協創立55周年記念事業として実施された美空ひばりフィルムコンサートに同行した中平さんは、北はパラー州ベレン、南はリオグランデ・ド・スル州カシアス・ド・スルまで飛び回り「ブラジルの広さを改めて実感しました」と話す。

 聖州内陸部の街プレジデンテ・プルデンテでのフィルムコンサートを終えて聖市へと向かっていた8月16日午前4時半頃、居眠り運転と思われるトラックが中平さんらが乗車するバンと接触する事故に遭い、左目上まぶた付近を骨折する大けがを負いながらも、予定されていたすべてのスケジュールをこなしたという中平さんは、「立ち上がるのも大変そうなお年寄りが『見に来て良かった』と喜ぶ声を聞いた時は歌の力を感じました」と目を輝かせながら歌えることの喜びを訴え、公演に足を運んでくれた人たちや支援してくれた人、協力企業・団体に対して感謝した。

 今年1月に人口肩関節置換手術を受けた左肩については、サンタクルス病院の主治医の指導を受けながら日々リハビリを続けたおかげで、6月の着伯時よりも腕が上げられるようになったという。中平さんは、行く先々で「本当にたくさんの人が声をかけてくれ、気遣ってくれたことが嬉しかった。また来年の6月に戻ってくるために日本で頑張ってきます」と笑顔で語り、帰国の途についた。

2010年9月3日付

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