面白いコロニア旅行業の裏話(40) 10/09/15 (17:21)
1915年(大正4年)1月2日生まれ。2002年(平成14年)5月16日逝去。
小さん師匠は、長野県出身の落語家。本名、小林盛夫(4代目桂三木助の本名と同姓同名)。出囃子は『序の舞』。1995年に落語家として初の人間国宝に認定された。
息子は落語家の6代目柳家小さん。娘は元タレント・小林喜美子。孫は元バレエダンサーで俳優の小林十市と、その弟で落語家の柳家花緑。(2人の母が小林喜美子)小さんは生涯を通じて剣道を趣味、特技としていた。13歳のころから剣道を親しみ剣士を目指すも中耳炎で断念している。落語家になっても剣道を続け北辰一刀流の7段範士の資格を持っており、自らも晩年まで7段をよしとせず、8段を目指していたという。更には自宅を改装して剣道場を作って、弟子たちにも剣道を教えていたほどである。生前には財団法人東京都剣道連盟の顧問を務めていた柳家小さん師匠が日航名人会サンパウロ寄席公演にやってきたときの話である。日航サンパウロ支店から直接のオーダーで、到着から帰国出発までのハイヤーと日本語のエスコート・ガイドの依頼である。
日本航空の便でサンパウロへ到着してから、土、日曜日の夕方の2回公演で、その他の予定は師匠の自由な行動になっているのだが、本人の希望としては剣道の有段者でもあるので、ピニェイロス区にあるパウリスタ剣道連盟を表敬訪問したことと、どなたか有段者とお手合わせをお願いしたいということだった。
幸い、この頃ウニベルツールで一緒に仕事をしていた橋本俊二氏が剣道・錬士号(実質七段くらい)を受けていたことを思い出し、電話で相談した。すると、剣道連盟の会長の紹介を受けた。その会長が義理の弟だというから、これまた奇遇なことだった。すぐに会長と連絡がとれ、日にちと時間を調整して頂くとともに、今一番気合いが入っていて強い有段者がそろっているカウカイア文化体育協会の推薦があった。会長から有段者に連絡をして、一試合の手合わせを設定してもらうことになった。









