パンクとスキンヘッド 両グループ間の抗争で1人死亡 11/09/06 (13:55)

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 聖市ピニェイロス区で3日午後7時30分頃、若者らによって構成されたパンク集団とスキンヘッド集団の両グループによる争いが発生し、現場に居合わせた約400人のうち約200人が参加する大規模な抗争へと発展した。この騒ぎの中で1人が死亡し、さらに1人が重傷で5日午後3時時点でまだ入院中となっている。4日付フォーリャ、エスタード両紙が報じた。

事件はカルデアル・アルコベルデ街沿いにあるイベント会場前で起こったが、当日は英国のパンク・ロックバンド「コック・スパラー」が伯国内での初ライブを開催することもあって来場者でごった返していた。

会場の入り口付近で大勢が入場待ちをしていた際、バスから降りて会場に向かっていた約70人のパンク集団がライバル組織のスキンヘッド集団に出くわし、思想やイデオロギーの違いから小競り合いが発生。近隣の駐車場従業員らは「パンク集団の若者らはすぐに抗争を始め、中にはナイフや木片、割れた瓶を持っている者もいた」と証言している。一方、スキンヘッド集団の若者らがたいまつや火炎手榴弾を携帯していたという証言も寄せられている。

スキンヘッド集団に襲われた学生のジョニー・ガランシアク氏(25)は、木の棒で頭部を殴られて路上で意識を失った。すぐに聖市内のクリニカス病院に搬送されたが、同日午後10時15分に死亡が確認された。なお、ジョニー氏は2006年に当時のジョゼ・セーラ前市長に生卵を投げつけた容疑と、翌07年に聖市地下鉄のアルメニア駅で若者1人を襲撃した容疑で2回の逮捕歴があった。

また、ファビオ・ドス・サントス・メデイロス氏(21)が抗争の中で首を刃物で切り付けられ、意識不明の重傷となっている。しかし警察によると、ファビオ氏がどの集団から攻撃を受けたかは不明だという。

◆ツイッター上で予告!?

今回の抗争は、事前にツイッター上で「会場に大勢の人が集まっているが、大きな騒動が起こるだろうから仲間をたくさん連れて行く」といった犯行予告を示唆するつぶやきも書き込まれていたことから、警察では計画的犯行という観点からも捜査を進めている。

2011年9月6日付


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