ベネズエラにサヨナラ勝ち 強豪相手に快挙=U_10汎米野球大会
11/09/16 (10:32)
日本式の機動力生かした野球を実践
【ニカラグア・マナグア発・植木修平記者】中米ニカラグアで開催されているU―10(10歳以下)パン・アメリカン野球大会に出場しているブラジル代表は12日午前11時から、首都マナグアのアミスタッド・ドジャース球場で参加国中最強と言われているベネズエラ代表との第4戦を戦い、降雨中断を挟みながらも延長の末3―2でサヨナラ勝ちした。12日現在ブラジルは首位を独走しており、13日にオフを挟み14日にメキシコと対戦する。
本大会最強との呼び声も高いベネズエラ代表戦を前に中島マリオ監督は「ベネズエラは確かに強いチームでピッチャーもいいが、ブラジルの選手のほうが野球を知っている。相手はリードされると焦ることがある」と分析し、「うち(ブラジル代表)は足が速いし、(相手守備陣を)かき回せる」と自分たちの野球に自信をのぞかせた。
ブラジルは一回裏、その言葉通りベネズエラのピッチャーの立ち上がりの悪さを突き、持ち味の機動力を生かして先制。エラーと二つのワイルドピッチでランナーを三塁に進め、4番サードの志村がショートの頭上を越すレフト前タイムリーで1点を先取した。
対するべネズエラは二回表、デッドボールとヒットでランナー二、三塁とするとセンター前タイムリーを放ちすぐさま同点に追いついた。さらに続くバッターもセンター前にはじき返し、2―1と逆点した。
その後、ブラジルは毎回ランナーを塁に進めるが、四回裏に突然の豪雨が襲い、試合は中断を余儀なくされた。
午後5時半からゲームは再開となり、ブラジルは五回裏にフォアボールで塁に出た1番ショートのコウチーニョがパスボールのすきを突いて二盗。焦ったキャッチャーが悪送球をしたのを見逃さず、そのまま俊足を生かしてホームを突いた。
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