国連総会で開幕演説 女性初のジルマ大統領 11/09/20 (17:00)

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 他国首脳との会談など多忙な日程

ジルマ大統領は、米国ニューヨークで21日から開催される第66回国連総会で開幕演説を務める初の女性となり、様々な議題について講演する予定となっている。19日付フォーリャ、エスタード両紙が報じた。

開幕演説は伯国の代表者が従来行ってきたが、今年は国連総会史上初めての女性による開幕演説が、ジルマ大統領によって行われることになる。

国連総会では、パレスチナの国連加盟に関する決議案が議題になっていることから、ジルマ大統領は申請の承認に対する支持を表明することを明らかにしている。さらに国際政治の多極化の必要性や、女性の政治参加を拡大することの意義についても講演する予定となっている。

これを受け、米国の週刊誌「ニューズウィーク」の米国版26日号では、「女性が勝ち抜いている場所」という見出しでジルマ大統領が表紙を飾ることになった。ルーラ前大統領が2009年9月に同誌国際版の表紙に選ばれた時と比較しても、ジルマ大統領の注目度がいかに大きいかが浮き彫りになった。

同誌の記事内では14年サッカー・ワールドカップ(W杯)に向けた工事の遅延、相次ぐ閣僚辞任につながったスキャンダルについても触れられているものの、伯国の経済政策と成長率を中心に、ジルマ大統領自身の功績が紹介されている。

◆多忙なスケジュール

ニューヨークに18日午前に到着したジルマ大統領は同日、美術館を訪問したり演説の準備をしたりして一日を過ごしたが、翌19日には国連主催の非感染性慢性疾患サミットに参加した後、「女性の政治参加」をテーマとするセミナーに出席した。また、20日にはオバマ米大統領との会談が予定されている。

さらに、メキシコのカルデロン大統領、サルコジ仏大統領、キャメロン英首相との会談日程がすでに決定しており、コロンビアのサントス大統領、チリのピニェラ大統領、ナイジェリアのジョナサン大統領との会合も検討されている。

伯国への帰国予定日となる22日には、福島第一原発事故によって世界中から注目を集める「原子力安全と核の安全保障」に関する国際会議への出席を予定している。

2011年9月20日付


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