不衛生な大型客船が問題に 27%の客船は衛生基準満たさず 11/09/22 (10:27)

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 2010年10月~11年5月に伯国を通過した45大型客船のうち41客船を検査した結果、27%に当たる客船が国家サニタリー監督庁(Anvisa)の衛生基準に達していなかったことが、初めて実施された感染病リスクに関する調査で分かった。

Anvisaのジョゼ・アゲノル理事は「(基準に満たない)27%という数字はまだ高いものだと認識している。我々の目標は、すべての客船が十分な衛生基準を満たすことと、船内感染を減少させること」と語っている。

今回の検査では、検査官が船内の衛生に関する各項目をリストアップし、90%以上をクリアして「満足」の結果が得られるものとなっている。なお、最低の評価を受けたのは、イタリア客船のコスタ・フォルツナ号でクリアした項目は全体の78%のみにとどまった。

また「食品」の項目では、全客船のうち44%の客船で、ほうきなど食料品以外のものと一緒に保管されていることが判明し、ずさんな衛生管理が浮き彫りになった。

一方、多数の衛生問題が生じているにもかかわらず、客船内で発生した病気の件数は減少傾向にある。09~10年度が4442件だったのに対して10~11年は792件で、病気の内訳は下痢が466件、インフルエンザが297件、水痘(水ぼうそう)が19件だった。

Anvisaによると、衛生基準を満たさない客船に対しては2千~150万レアルの罰金が科せられ、再摘発された場合は罰金額が2倍になるか、あるいは客船の営業停止処分が下されることになる。

2011年9月22日付


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