工場建設計画中止か JACモーター、IPI税率引き上げで 11/09/26 (11:02)
要件を満たさない自動車メーカーに対する工業製品税(IPI)の税率引き上げを伯政府が決定したことを受けて、伯に工場を建設、2014年以降の生産を計画している中国の自動車メーカー江准汽車(Jac)の伯法人のセルジオ・ハビブ社長は16日、「ブラジル工場の建設プロジェクトは実現不可能だ」としつつも、「伯政府の考えが変わると信じているので、今のところはこれまでの計画通り」と語った。同日付伯メディアが伝えたところによるとハビブ氏は、一自動車メーカーが部品の現地調達率を65%にするには3年かかるとした上で、「Jacモーターズの工場完成予定は14年。規定の現地調達率を達成して税率を引き下げられるのは17年。これでは無理」と話している。
なお、伯メディアの21日付報道によると、同社は伯政府が税率引き上げを発表する1週間前に、伯税関に置かれていた同社の輸入車すべての通関手続きを済ませていたことが明らかになった。これについてハビブ氏は、伯政府からの情報に基づいた決定ではないかとの憶測を否定、以前から税率引き上げを予想していたと語っている。
現地調達率65%以上を達成できない伯国産車及び輸入車のIPI税は30%ポイント引き上げられることになるが、この要件を満たす伯国内自動車メーカーと、メルコスール(南米南部共同市場)及びメキシコからの輸入車は、税率引き上げの対象外となっている。
2011年9月24日付
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