出始めた木多会長不要論 11/12/20 (8:02)

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 2か月の長期休暇を取っていたブラジル日本文化福祉協会の木多喜八郎会長が12日、帰伯した。すでに、巷では今年の仕事も一段落し、忘年会シーズン。木多会長も15日の県連忘年会、16日の文協忘年会に元気な姿を見せたのだが、出席者からは「忘年会に参加するために帰ってきたのか」と陰口を叩かれた。しかし、ご本人には「暖簾(のれん)に腕押し」。旅行先の土産話に花を咲かせ、ご満悦の様子だった▼本来なら遅くても10日に開かれた文協評議員会に間に合うように帰国すべきだった。毎年、評議員会の開催時期は決まっているにもかかわらず、同会終了直後に戻る日程を組んだこと自体、意図的だと言われても仕方がない。『意図的』と言われるには理由がある。今年の文協改選時に公約として掲げた「国士舘スポーツセンタープロジェクト」がほとんど具体化しておらず、評議員会で追及されるのを避けるために欠席したのではないか、と見るむきがあるからだ。唯一、同センター内の道路拡張や駐車場整備に手をつけ始めた。しかし、企業や諸団体を精力的に訪問して支援要請を行ったという話は聞かないし、名乗り出たところもない▼12月の評議員会は来年度予算を組み、評議員に審議してもらい、認めてもらう重要な会議だ。2か月間留守にしたということは来年度予算編成に関わっておらず、会長不在で予算案を決済したことは、会長として無責任極まりない。こう憤慨すると、ある文協関係者は、「木多会長は、後任を育成するために全てを副会長たちに任せているのだ」と弁護した。これを聞いた別の関係者は、「バカ言ってんじゃないよ。会長にふさわしい人間は育っている。育成しなければならないのは木多会長だろう」と反論。その上で、「木多会長の独断についていけない役員が大勢いる。我慢も限界に近づいている」と内部分裂の可能性を示唆した▼評議員会に提出された今年度の10月までの実績報告をみると、予算収入に対して実績が70%。予算組みが甘いのか、仕事をしていないのか。いずれにせよ、理事会のトップである会長の責任が問われてしかるべきだから、木多会長は評議員会に出たくても出ることができなかった?(鈴)

2011年12月17日付


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