深刻な裁判官の人材不足 他業務兼任で特別手当が高騰 12/01/27 (9:07)

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 リオ市のラジオ局「エスタドンESPN」が24日、リオ司法裁判所(TJRJ)のマノエル・アルベルト・レベロ裁判長に対してインタビューを行った。その中で同裁判長は、裁判官の不足により検察の仕事がたまっていることと、2万4117.62レアルの月給が定められているにもかかわらず15万レアルもの特別手当を裁判官らに支払っていることを明かした。24日付エスタード紙(ウェブ版)が報じた。

レベロ裁判長によると、現在リオでは185人の裁判官が不足しているという。特別手当の支払いについて同裁判長は、「人手不足により、裁判官が司法書士の業務を引き受けるケースが倍増した。それに応じて特別手当が支払われている」と説明する。

裁判官の給与は2万4117.62レアルだが、特別手当を含めると控訴院判事や裁判官になったばかりの新人でも月に4万~14万レアルを受け取っている。2010年12月には、51万1739.23レアルの特別手当を受け取った控訴院判事もいたという。

さらに裁判官の給与明細を見ると、保育手当、健康手当、交通費、食事手当など、数多くの優遇措置を享受していることが分かる。
レベロ裁判長は、補償金として支払われる特別手当の上限は憲法で定められておらず、裁判官らに対する支払いはすべて憲法に準じているとし、「裁判官に休暇手当を支払って余分に働いてもらうか、我々の本来の業務である裁判官としての仕事を放棄して彼らを司法書士の業務に回す以外に解決策はない」と途方に暮れている。

◆不人気

レベロ裁判長は、50人分の採用枠を設けた一般公募試験(コンクルソ・プブリコ)を実施する方針を明らかにしているが、直近の試験では3人しか合格していない。試験の難易度が高く収入に見合わないため、裁判官の職業に対する魅力が薄れており、合格率の低下につながっているという。

2012年1月27日付


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