2012年2月3日付 12/02/03 (9:03)
東日本大震災の被災地まで赴き、ボランティア活動を行った栗原洋子さん。被災者の精神的な疲弊を肌で感じた。ブラジルでは精神的なダメージを受けると、すぐに精神科医のカウンセリングに通う。ところが日本人は、じっと耐え忍ぶ。これができないと精神力がないと軽んじられる。被災者の多くは将来への希望も夢も持てず、忍耐も限界を超えている。にもかかわらず、無能な政治家ばかりで、具体的な救済策一つ打ち出せないでいる。こんな状態で復興ができるのだろうか。いっそ、国会議員がボランティアとして被災地で1か月でも2か月でも活動してみたらどうか。人の痛みが少しは理解できるようになるだろう。
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年に1度、聖市内で開かれている某研修の最後で、次回の開催時期について参加者に意見を求める場面があった。各々が仕事や家庭の事情や職場の理解について意見を出したところ、7月がいいのではという案を後押しする声が多く協議がまとまろうとしていた時ある女性が一言。「冬のサンパウロは寒すぎて、北部の人の参加は無理」。広大なブラジルならではの指摘に、一同納得させられる結果となった。
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だが、わがままな話である。研修は遊びではない。寒いの、暑いのと言うのは贅沢(ぜいたく)だろう。例えば、アマゾン地域で研修会を開くとする。聖市の人が、「昔の人は『アマゾンに行くとマカコ(猿)になる』と言われたし、あんな暑いところに行きたくない』と反対したら皆さん納得できるだろうか。お姫様や箱入り娘ではあるまいし、何事も体験すべし。そんな意見に左右される主催者もどうかしている。
2012年2月3日付
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