ブラジル政府は、メキシコからの輸入によって自動車業界の貿易赤字が膨らんでいることから、両国間で結んでいる自動車貿易協定を破棄する考えだ。経済紙「バロール(Valor)」が伝えたとして3日付伯字紙が報じた。2002年に署名された同協定によって、両国間の自動車貿易は09年にブラジル側が赤字に転落した。協定が破棄されると、メキシコから輸入される自動車は、昨年12月から実施されている輸入車に対する工業製品税(IPI)の上乗せ措置の対象となる。公式発表はジルマ大統領並びにピメンテル開発商工相、パトリオッタ外相の帰国後、近日中に行われる見込み。
2012年2月4日