「死ぬまでスティック離しません」 最高齢の谷本さんら元気な出場者たち 12/04/13 (9:04)  Icone_imagem

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93歳で現役の谷本ミサ子さん

 29回目となる今大会にはパラナ、聖州ほかペルナンブコ、バイア、マット・グロッソ、南マット・グロッソ、ゴイアス、リオ、ミナス・ジェライスなど各地から選手が参加した。

ドラセーナから参加した南口博男さん(大阪)は現在87歳。8歳で渡伯した南口さんは聖州各地で長年農業、商売を営み、同地に移って12年になる。ゲートボール歴は約20年。「いろいろな人に出会えるのがいいですね」と魅力を語る。

「4連敗のチームにプレミオ(賞品)を作ってほしいです」と朗らかに笑うのは、ボツカツチームのメンバー。始めて20年という人もいるが、「それでも第1ゲートが通らないんですから」と明るい。同地の愛好者は1チームちょうどの5人。「日本語で話ができるし、こうして旅行もできるし。楽しいですよ」と口をそろえる。

開会式では88歳以上の参加者19人に記念品が渡された。今回の最高齢参加者は、地元マリンガの谷本ミサ子さん(93、北海道)。1937年に渡伯した谷本さんは夫の仕事の関係でアルト・パラナに45年暮らし、マリンガに移って21年になる。ゲートボールを始めたのは伯国で普及し始めた80年代中ごろ。優勝経験もあり、今も「雨の日でも練習する」そうだ。「死ぬまで離しません」とスティックを抱え笑顔を見せた。

ダイヤモンド組優勝のマリンガAは、地元開催でのうれしい勝利。優勝が決まると、選手を祝福する仲間たちが次々と駆け寄った。主将を務めた脇田邦和さん(75、新潟)は本紙の取材に「お陰様で優勝できた」と笑顔。ゲートボール歴17年という森元俊雄さん(82、岡山県)は「ほかのことを忘れてしまうくらい」と魅力を語り、「うれしくて言葉もない」と優勝を喜ぶ。

金組のグアララペスは同大会で初優勝。選手でノロエステ支部長も務める堀内万行(かずゆき)さん(84、山梨)は、「(優勝するとは)全然思っていなかった。運が良かった」と控えめだ。同地の愛好者は15人。堀内さんは「女の人も男の人も一緒にできて、頭を使っていい運動になる」と笑顔で話していた。

2012年4月13日付


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